伝統太極拳サークル Q&Aコーナー |
よくある質問をまとめてみました。どうぞ参考にされてください。 |
全く未経験なのですが大丈夫でしょうか? 当サークルは初心者向けのサークルですので、全く経験のない方が一から覚えられるよう各自のペースに合わせゆっくり丁寧に行うのでどうぞお気軽にご参加ください。 体が硬いので出来るかどうか不安です どんなに体が硬くとも全く問題ありません。むしろ硬い方こそおすすめします。体全身に気を巡らせ血行をよくするので自然と柔らかくなっていきます。 ストレッチが苦手です・・ 当サークルではハードなストレッチ運動は行いません。筋を伸ばす運動より“ゆるめる”動きが主体です。曲げ伸ばしが苦手な男性にもおすすめです。 体力がないので自信がありません 太極拳は激しい運動を行いませんので、体力のない方こそおすすめです。当会では20代〜80代の方まで幅広く太極拳を楽しんでらっしゃいます。一生続けることができますので生涯の健康法として大変すぐれます。 たくさんの技を覚えられるか不安です・・ 100段の石段もまず1段からです。いきなり全部を覚えられる人はいません。1つずつ自分のペースで覚えて行けばいずれ全部覚えられます。 筋肉質になりますか? 太極拳では早い動作や激しい動作は行いませんので筋肉質になることはありません。内筋を鍛えるので、どちらかと言えば日常生活で役立つ筋肉を養います。立つこと、歩くことなどの動作がどんどんラクになり、無駄な脂肪を落として引き締まったスリムなボディになります。 気功ってどんなことをするんですか? まずは正しい姿勢をつくり、息を整え、心を沈めます。自分をとりまく気の存在に触れ、体内に取り込み、邪気を払い、やがて気を自由に操れるようになることを目指します。瞑想状態で気の海の中で泳いでいるような感覚はとても気持がいいですよ。 気功と太極拳の関係は? 分けて考えられがちですが、実は太極拳そのものが気功の鍛練法でもあるのです。ゆっくりと動くのは正確な動作を身に付けるだけではなく、気を練るという意味でもあります。気が巡るということは同時に血も巡るということですから、体中の血行が良くなり美容・健康・不老長寿に役立ちます。 女性にとってのメリットは? 太極拳をされている女性の中で、胸のハリが良くなった、ヒップが上がった、くびれができた、脚が細くなった、肩が細くなった等の声をよく耳にします。全身の血行を促しますので美容効果が高く、一通り型をやり終えた後、肌のハリ艶が違うことを実感されるはずです。 気功・太極拳を始めることでどのような変化が得られますか?。 気功や太極拳ではまず姿勢を正すことから始めますので、普段から姿勢がよくなっていきます。それによって、長時間立っていることや、座っていることも徐々にラクになるでしょう。気功では、まず最初に体全身の硬直をゆるめる運動を行いますので、慢性的な腰痛や肩こり解消にも大変良いですし、体の無駄な力が抜けますので、あらゆるスポーツに活かせ、実際に実績を上げている例も多いです。また楽器演奏をされる方にとっても力が抜けることによって良い演奏が長時間出来るようになります。パソコンによるキーボード操作も同様です。 サークルとのことですが、指導できる方はおられるのでしょうか? 経験豊富な指導員が丁寧に個別指導しますのでご安心ください。 |
【簡化太極拳について】 当サークルでは美容健康をテーマとしているので簡化24式太極拳は行っていません。簡化太極拳は楊式太極拳をベースに普及用・検定用として制定( 簡素化、標準化)された太極拳です。ですので楊式太極拳をマスターすれば簡化太極拳の習得もスムーズになり中身も濃いものになるでしょう。簡化太極拳のルーツを知る上でも伝統楊式太極拳を学ぶことは非常に意味深いものとなります。又、簡化太極拳の演武時間は5分程度ですが、健康目的に何かを始められたいのであれば同じ5分を気功に費やされることをおすすめします。太極拳より動作がずっとシンプルで、すぐにでも瞑想状態に入ることができ、やり終えた後のリフレッシュ感もすぐに体感出来ます。太極拳では技を覚えることに気が行ってしてしまうので、最初はどうしても余分な力が入ってしまいがちです。力が入ると気の巡りが悪くなるので健康的な太極拳に至るまでどうしても時間が掛かってしまいます。因みに伝統楊式太極拳は検定用の簡化太極拳と比べると細かな制約がなく攻防法として技を覚えて行きますので覚える楽しさが違います。又、伝統楊式では雲手(うんしゅ)という技が左右合わせて27回出てきますが、雲手はやればやるほど気を練ることが出来る優れた技の一つです。繰り返しが多いことはその技に集中できるということですので気を練りやすいのです。いずれも伝統太極拳の型は純粋に己の鍛練のために生まれた練習法ですから、眠っていた身体・意識を覚醒させ、体を鍛え、本格的に体力を養うことが出来ます。論より証拠、実際に初めてみられれば体感されることでしょう。 |
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